上吊り引き戸
【NO.214】「上吊り引き戸」のウソ・ホント《会員リクエスト》
■上吊り引き戸って、どういうもの?
上吊り引き戸は、部屋の入り口に設ける扉の一種。襖や障子のように引いて開け閉めする方式=引き戸で洋風のものに採用される。
引き戸を設置するとき、床にレールを敷く方式がある。レールの上を扉がスライドするものだ。
以前の洋風引き戸は、このレール方式を用いていた。ところが、マンションでこのレール方式を使用すると、問題が起きやすかった。引き戸を開け閉めするたびにゴロゴロという音が階下の住戸に響いてしまったのだ。
そこで、開発されたのが、床のレールをなくし、上部のレールで動かす方式。それが上吊り引き戸である。
■上吊り引き戸の長所は?
上部にレールを設け、そこから扉を吊すのが「上吊り方式」。この方法を用いると、階下にも階上にも音が伝わりにくく、騒音問題が少なくなる。
加えて、床に設けたレール部にゴミが溜まるという問題もなくなる。
静音性と清掃性の両面で長所があるわけだ。
■長所の一方、短所は?
上吊り引き戸は利点の多い方式だ。子供がぶら下がって遊ぶようなことをしない限り、はずれたり、壊れるようなこともない。
一方で、「吊る」という方式であるため、重たい扉は支えにくい。重い扉でも大丈夫なようにつくると値段が高くなるという短所があった。
しかしながら、最近はかなりの重量にも耐え、価格を抑えた製品が出るようになり、幅広く採用されようになっている。
現在では、マンションに洋風引き戸を設置する場合、上吊り方式になるのが一般的になっている。
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玄関ドア横のインターホンにカメラが組み込まれ、インターホンを押した人の顔や全身を映し出す設備が「ドアカメラ」。家の中の人はモニター画面で来訪者を確認して、ドアを開ける。一戸建て住宅ではおなじみの設備である。
框というのは、玄関の床に設置される横木や、ドア障子類の枠のことを指す。幅広の……という場合は、ドア枠を指すのが一般的。ドアの周囲を囲む木枠——その幅が広くなっているのが「幅広の框」である。
一つの洋室に2つのドアを設置するのは、「将来、その洋室を2つに分ける」ことがしやすいように。これは、子供部屋で重宝する工夫だ。