屋根のシート断熱防水
【NO.196】「屋根のシート断熱防水」のウソ・ホント《会員リクエスト》
■シート断熱防水って、どういうもの?
シート断熱防水を簡単に説明すると、鉄筋コンクリートや鉄製の屋根に断熱材を敷き、その上を丈夫な防水シートでカバーすることを指す。
断熱材により夏の炎天下でも屋根の温度上昇を低減させ、室内環境をよくする効果がある。防水シートはカラスが突いても破れることがなく、耐久性も長いことから昭和40年代から50年代にかけてマンション屋根の補修に盛んに用いられた。
昭和30年代、40年代に建てられたマンションは屋根の断熱性が低く、最上階住戸は「屋根が焼ける」と嫌われた。真夏に屋根の温度が上がり、夜になっても室内温度が下がらなかったからだ。
屋根のシート断熱防水は、改修工事で施工しやすいため、「屋根が焼ける現象」をなくすために重宝されたのである。
シート断熱防水は現在も、新築、改修で採用されている工法である。
■それは、外断熱にあたるの?
屋根のシート断熱防水は、「構造躯体の外側を断熱材で覆う」という意味では外断熱になる。
しかしながら、現在、「外断熱」と呼ばれる構造は、構造躯体の外側全体を断熱材で覆うことを指している。屋根も壁も、そして床部分も外側に断熱材を張っている状態が外断熱となるわけだ。
そのため、「屋根はシート断熱防水だが、壁は内側に断熱材を入れている」もしくは「屋根はシート断熱防水だが、壁には断熱材が入っていない」というような構造の場合、厳密には外断熱とはいえないし、外断熱住宅の長所も生じない。単に、「屋根は外断熱になっている」ということになる。
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熱交換機能というのは、室内から外に出る空気と、外から入ってくる空気の間で熱を交換する方式を指す。
セントラル浄化システムの効用は、一般的な家庭用浄水器と同様、水道水から塩素やトリハロメタン等の物質を取り除き、カルキ臭のない水にすることだ。
特殊住戸というのは、いうなればプレミア付き住戸のこと。マンション住戸の基本は中住戸と角住戸。ところが、マンションの設計を行うと、単純に中住戸・角住戸では分類できない住戸が生まれがちだ。
中住戸と角住戸を比べると、角住戸のほうが居住性は高い。角住戸は両脇を他の住戸に挟まれるわけではないし、窓の数も多くなるからだ。
角住戸の長所は、独立性が高いこと。マンションの場合、「壁の向こう側は他人の家」ということになるのだが、角住戸ならば、「他人の家に面した壁」が少なくなる。