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2012年2月21日 (火)

オート水洗

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【NO.296】「オート水洗」のウソ・ホント《会員リクエスト》

オート水洗って何?
 オート水洗とは、オート洗浄とか自動洗浄ともよばれ、トイレで用を足した後で自動的に水が流れる仕組みを指す。
 センサーで入室と退出を感知し、人が出ていった後に必ず便器の水が流れるようになっている。それが、オート水洗だ。レバー操作で水を流す場合、大・小を流し分けできるが、オート水洗では、そこまでの“感知”は無理。一律に大の水量となるのが普通だ。
 デパートやホテルに設置されるオート水洗の場合、反応が早く、便座に座ったまま体を揺り動かすだけで水が流れることもある。しかし、家庭用の場合、そんなに簡単には水が流れない。トイレから出て、ドアを閉めた直後に水が流れるようなタイミングだ。


オート水洗の長所は?
 オート水洗の長所はズバリ手間が省かれること。といっても、わざわざ省くほどの手間ではないとも考えられる。しかし、実際には他の機能もオート化されており、総合的な便利さがある。
 たとえば、トイレに入った瞬間にベンフタが開き便器の消臭機能が動く。水を流したあとに、ベンフタや便座が降りて、便座の保温・節電を行うといった具合。いろいろな動きを自動化し、そのなかの一つがオート水洗となるわけだ。
 
 
オート水洗に短所はないの?
 オート水洗は、基本的に便座一体型でタンクレス仕様の便器に採用される機能だ。つまり、この機能を利用したいと思えば、値段の高い便器を買わなければならないということ。それが、短所といえるだろう。
 もう一つの短所は、小さな子供の場合、センサーが反応せず、流れないということがまれに起きる。また、オート水洗に慣れると、通常の便器で流し忘れという失敗をを犯しやすい。特に小さな子供は忘れやすい。
 以上が、実際にオート水洗の便器を自宅で使っている私の感想である。

文:住宅ジャーナリスト 櫻井幸雄

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