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2011年11月 8日 (火)

マンションの非常用電源

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【NO.289】「マンションの非常用電源」のウソ・ホント

マンションの非常用電源って何?
 3月11日の東日本大震災の直後、首都圏では停電の影響を受けたマンションが少なくなかった。エレベーターが停まる、水道のポンプが止まったためマンション内住戸で断水が起きる、エントランスの自動ドアが開かない、といった影響だ。
この体験を踏まえ、最新のマンションでは自前の発電装置を拡充する動きが進んでいる。発電機は、ガソリンで動かす小型のものから、軽油や重油で動かす大型のものまで様々。超高層マンションでエレベーターが不可欠となる場合は、大型の発電機を設置するケースが多くなっている。


非常用電源の能力はどれくらい?
 超高層マンションの場合、大型の非常用発電機を備えて燃料も多く備蓄。長時間の使用を可能にするケースが増えている。従来は、「非常用のエレベーターを4時間程度稼働させることができる」というレベルのものが多かったのだが、今建設されているマンションの中には、24時間、さらには48時間稼働可能というものもある。
エレベーターだけでなく、オートロックや水道のポンプ、機械式駐車装置まで動かすことができる能力の非常用電源付きマンションも計画されている。
 
 
非常用電源に短所はないの?
 非常用電源はとても頼りになる、しかし、実際の災害時に役立てるためには、ソフトも必要。つまり、装置を動かす訓練や、住民同士助け合う態勢づくりも大切になる。ハードとともにソフトを拡充させることも、今後の課題となるだろう。

文:住宅ジャーナリスト 櫻井幸雄

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