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2011年9月13日 (火)

親子インターホン

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【NO.285】「親子インターホン」のウソ・ホント

親子インターホンって何?
 日本の住宅はマンションでも戸建てでもインターホン付きが当たり前になっている。玄関横や門扉のところに外部インターホンがあり、家の中ではリビングとキッチンの間あたりに室内側機を設置するのが普通だ。
その室内側機を、もう1台、別の場所に設置するのが親子インターホンと呼ばれるものだ。


親子インターホンの長所は?
285 通常のマンションならば、リビング部分にインターホンを設置するだけで事足りる。しかし、2層構造のメゾネット住戸や専有面積が100m2を超える大型住戸、そして2階建ての戸建て住宅では、室内側機が1台だけでは不都合が起きやすい。たとえば、2階の寝室で寝ているときに来客があり、インターホンが押されたとき……。2階から1階リビングまで下りてゆく必要が生じる。高齢者の場合、これは大変な作業となる。慌てて階段を駆け下りると、段を踏み外してケガをする危険が生じる。かといってゆっくり下りてゆくと、宅配便を受け取り損なうかもしれない。そういう問題が生じるため、室内側機をもう1台設置するケースが増えたのである。
 親子インターホンは広い家や、高齢者の住まいで特に重宝する設備と言える。
 
 
親子インターホンに短所はないの?
 一般的に、子機となるインターホンにはモニター画面がない。来客の顔が見えず、話だけできるタイプとなる。それでも1階まで駆け下りるよりもマシだろう。子機が持ち運べるようになっている機種もあり、その場合は、家事をしながら携帯することが可能だ。
 この親子インターホンは後付けが面倒なケースがある。マンションの場合は特に難しい。2階建てや広い住戸では、最初から設置されているのが望ましい。

文:住宅ジャーナリスト 櫻井幸雄

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