« コストや手間は掛かるが、実行してもいいと思える節電対策は? | トップページ | 災害用の非常持出袋を用意していますか? »

2011年4月 5日 (火)

ランドスケープ

Blog_back060615

【NO.274】「ランドスケープ」のウソ・ホント

ランドスケープって何?
 ランドスケープは「景色」や「景観」を意味する言葉。しかし、日本ではマンションにおける「造園」や戸建て住宅における「街並み」の意味で使われることが多い。
 特に、マンションでの庭づくりにランドスケープという言葉が多用されるようになっている。


なぜ、ランドスケープが注目されるの?
 それは、家の価値を高める要素であるからだ。マンションの場合、戸建て住宅よりも多くの樹木を配し、規模の大きな庭を持つことができる。その樹木が大きく育つと、マンションの魅力にもなる。
 大きな樹木に囲まれたマンションは建物が古くなっても魅力を増す。「あんなマンションに住みたい」と思う人が増える。つまり、中古として売るときの価値が高まることになる。
 ランドスケープがすぐれていると、マンションの資産価値が高まるわけだ。そのため、マンションを新築するときは、建物本体の価値を高めるようなランドスケープが計画されるようになったのである。
 
 
ランドスケープに注意点はないの?
 戸建て住宅で、樹木の多い庭をつくると、維持するための手間とお金がかかる。定期的に樹木の世話をしなければならないし、落ち葉の掃除も大変だ。
 しかし、マンションの場合、みんなで出し合う管理費を使うことができる。落ち葉の掃除も管理会社に依頼することが可能だ。
 つまり、マンションは戸建て住宅よりも、大きな庭を維持しやすいのだ。そのことも、マンションでランドスケープに気を遣うところが増えた理由と考えられる。

文:住宅ジャーナリスト 櫻井幸雄

Blog_back060615

|

« コストや手間は掛かるが、実行してもいいと思える節電対策は? | トップページ | 災害用の非常持出袋を用意していますか? »