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2010年10月19日 (火)

スリット入り玄関ドア

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【NO.263】「スリット入り玄関ドア」のウソ・ホント

スリット入り玄関ドアって何?
 スリット入り玄関ドアとは、スチール製の玄関ドアにスリット=隙間を設けたものを指す。スリットが設けられるのは、ドアの中心部分。縦に長いスリットを設け、外側にはカバーを付ける。そのカバーも頑丈なスチール製で、見栄えをよくするし、外から覗かれないようにもする。さらに、必要に応じて隙間を塞ぐこともできるようにする。
 それが、スリット入り玄関ドアと呼ばれるものだ。


スリット入り玄関ドアの長所は?
 玄関ドアにスリットを設けるのは、風通しをよくするためだ。
 室内の風通しがよいと、夏でもエアコンなしで過ごすことができる。そのような「風通しのよさ」を満喫するためには、風の入り口と出口が必要。風の入り口を設けるだけでなく、出口をつくってあげることが必要だ。
 ところが、マンションでは風の出口をつくりにくい。風の入り口は、バルコニーに面したリビング側の窓を開けることで設けられる。しかし、風の出口を設けにくいのだ。
 というのも、風の出口に当たるのは、共用廊下に面した窓や玄関ドア。その窓や玄関ドアを開けておくのは不用心となる。少しだけ隙間をあけるのも不用心。そこで、隙間を空けても不用心にならない玄関ドアが求められ、スリット入りの玄関ドアが開発されたのである。
 
 
スリット入り玄関ドアに短所はないの?
 スリット入り玄関ドアで懸念されるのは、隙間から蚊などの虫が入ってこないか、ということ。もうひとつ、泥棒がスリットを利用して不正解錠する危険も考えられる。
 そのため、スリットには蚊が入ってこないような構造が採用され、不正解錠への対応も施される。対策は十分というワケである。

文:住宅ジャーナリスト 櫻井幸雄

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