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2010年7月27日 (火)

可動間仕切り

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【NO.257】「可動間仕切り」のウソ・ホント

可動間仕切りって何?
257 可動間仕切りは、動く壁のこと。住戸内で部屋と部屋を区切る壁(内壁)を設置さしたり、外したりしやすくなっていること。必要に応じて、設置・取り外しができる壁全般を指す言葉だ。
 わかりやすい例をあげると、ホテルの宴会場を二つに仕切るときの可動間仕切りがある。レールに載った戸板を動かし、壁をつくってしまう方法である。あの戸板が可動間仕切りの代表例なのである。
 このほか、床から天井までの高さがあるクロゼットや本棚を部屋の中央に並べ、壁の代わりにする方式もある。クローゼットや本棚の底に車輪が組み込まれており、移動させやすくなっているものだ。
 このように、動いて壁になるもの全般が可動間仕切りと呼ばれている。


可動間仕切り長所は?
 可動間仕切りの長所は、手間とお金をかけずに部屋を区切ったり、広げたりできること。可動間仕切りを用いずに部屋を区切ったり、広げたりしようとすれば、リフォーム工事を依頼しなければならない。これは、手間とお金がかかり、簡単にはできない。
 その点、可動間仕切りがあれば、いつでも好きなときに模様替えができるわけだ。
 可動間仕切りは一戸建ての新築時やマンションの建設時に設置されるのが普通だ。既存の家に後付けする場合は、何らかの工事が必要になる。工事のために手間とお金がかかる。
 新築時に設置してあれば、その後、何かと役立つことになるわけだ。
 
 
可動間仕切りに短所はないの?
 可動間仕切りを用いれば、部屋の模様替えが簡単にできる。が、簡単にできるだけあって、通常の間仕切り壁に比べると遮音性が劣るなどの短所がある。戸板の隙間から音や光が漏れてしまいがちなのだ。
 クローゼットや本棚を並べて間仕切りとする場合も、隙間なく並べるのは難しい。多少は隙間ができてしまうので、プライバシーを守りたいときは目張りをするなどの処置が必要になるだろう。

文:住宅ジャーナリスト 櫻井幸雄

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