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2010年5月18日 (火)

プライベートガーデン

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【NO.252】「プライベートガーデン」のウソ・ホント

プライベートガーデンって何?
252 「プライベートガーデン」という言葉は21世紀に入ったあたりから使われるようになった。近年になって使われるようになったわけだ。
 それは、前回、前々回に解説した公開空地や提供公園が増えたことが原因と思われる。
 マンションの敷地に設けられる庭には公開空地や提供公園が多い。マンションの住民以外の誰でも立ち入ることができる庭だ。これに対し、マンションの住人以外は立ち入ることができない庭、つまり戸建て住宅の庭と同じ性格の庭もある。この「住人以外は立ち入ることができない庭」がプライベートガーデンだ。“本当に自分たちだけの庭”という意味が込められているわけである。


プライベートガーデンの長所は?
 公開空地や提供公園は誰でも立ち入ることができる。そのため、小さな子供だけで遊びに出すのをためらう人が多い。誰がいるか分からないので危険というわけだ。
 これに対し、プライベートガーデンはマンションの住人、もしくは住人に許可された人しか入ってこない。素性が分かる人しか入って来ないため、安心感がある。小さな子供だけで遊びに出すこともしやすい。この安心感がプライベートガーデンの長所となる。
 
 
プライベートガーデンに短所はないの?
 プライベートガーデンは住人だけのものだから、メンテナンスはすべて自前で行わなければならない。掃除や庭木の手入れ、そして、プライベートガーデン内で起きたトラブルは住人同士で解決しなければならない。
 掃除や庭木の手入れは管理会社に委託するのが普通なので、実際にはそれほど手間がかかるわけではない。しかし、管理を委託するための費用はかかる。
 プライベートガーデンは自分たちのものだから、手間とお金がかかる。それが、短所といえば短所となるだろう。

文:住宅ジャーナリスト 櫻井幸雄

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