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2010年3月23日 (火)

専用庭

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【NO.248】「専用庭」のウソ・ホント

専用庭って何?
248 専用庭は、マンションの1階住戸に併設されるもの。その庭に面した住戸だけが使用でき、他の住人が立ち入ることができない庭のことを指す。
 マンションには、住民であれば誰でも利用できる庭=共用庭がある。共用庭に対し、特定住戸の住民しか利用できない庭が専用庭になるわけだ。
 他の住民は勝手に立ち入ることができないため、フェンスや生け垣で囲われるのが一般的。背の高い塀で囲われることもある。
 また、外から出入りできるように鍵付きのドアを設けたり、庭木の水やりのために水栓を設けることもある。


専用庭の長所は?
 専用庭の長所は、マンションでありながら土と接した暮らしができること。「戸建てのような住み心地がある」と喜ばれる。
 しかし、初期のマンションには専用庭はなかった。1階住戸も他の階と同じようにバルコニーが設けられていた。
 そのようなつくりにしたところ、1階住戸がさっぱり売れなかった。他の階と比べて長所がなく、「最下層の住戸」という短所だけが際だったからだ。そこで、1階住戸の魅力を増やすために考え出されたのが「専用庭」というわけだ。
 その結果、現在は1階住戸のファンまで生まれるようになっている。
 
 
専用庭に短所はないの?
 専用庭は、狭くても「自分だけの庭」。いろいろな楽しみ方ができる。しかし、制約はある。
 まず、他の住戸に迷惑がかかるような使い方はできない。例えば、庭でバーベキューを行うと臭いや煙の迷惑をかけるため、禁止されているところが多い。背の高い木を植えると、2階以上の住戸に迷惑がかかる可能性があるので、それも禁止されるといった具合だ。
 また、毎月、使用料を払うケースが多い。マンションの敷地は「共有」。その一部を専用使用するので、使用料が発生するわけだ。といっても、月額で数百円というのが一般的。それほど高いものではない。

文:住宅ジャーナリスト 櫻井幸雄

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