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2009年12月22日 (火)

傷つきにくいフローリング

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【NO.242】「傷つきにくいフローリング」のウソ・ホント《会員リクエスト》

傷つきにくいフローリングって何?
242 「フローリング」とは、木質系の床を指す言葉。合板もしくはムクの木材を用いた床はダニの発生が少なく、掃除も楽。シンプルなムードも好まれ、住宅床の主流になっている。
 しかしながら、従来のフローリングには二つ注意点があった。一つは、硬いものをぶつけると傷つきやすいということ。もう一つは、定期的にワックス掛けを行わないと、表面が痛みやすいということだ。
 この欠点を解消する工夫がいくつか生まれている。それが、「コーティング」であり、「シート系」というような新しいタイプのフローリング材の誕生である。


フローリングのコーティングとは?
 コーティングというのは、フローリングの表面にフィルム加工などを施し、表面を皮膜で覆って傷がつきにくくするもの。これを行うとワックス掛けも不要だ。
 これは、車の外装にコーティング処理を施し、ワックス掛け不要にするのと同じ発想である。
 ただし、このコーティング、効果が永久に続くわけではない。製品によって異なるが、効果が持続するのは数年から10年程度というものが多く、3年程度で効果がなくなったという話もある。
 効果がなくなった場合、再度コーティング処理をしてもらわなければならない。これが、実は面倒。家具屋、ソファ、テレビなど動かさなければならないからだ。それが、コーティングの大きな問題点となる。
 
 
最新のフローリングはどうなっているの?
 最新住宅でこのところ増えているのは、「シート系」とか「シート材」と呼ばれるタイプのフローリング材。これは、合板のフローリングで、表面に塩ビ系のシート材を貼ったもの。シート材には木目がプリントされており、見た目は木の床と変わらない。
 それでいて、傷つきにくく、ワックス掛けは不要。丈夫で長持ちすると、長所が多い。当然ながら、シート系のフローリングならば、コーティングの必要もない。
 このシート系フローリングが、これからの主流になってゆくと考えられる。

文:住宅ジャーナリスト 櫻井幸雄

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