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2008年12月23日 (火)

コンパクトタイプ

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【NO.217】「コンパクトタイプ」のウソ・ホント

コンパクトタイプって、どういうもの?
 「コンパクトタイプ」もしくは「コンパクトマンション」という言葉が生まれたのは、4、5年前。都心部で1LDK、2LDKのマンションが増えてきてからだ。
 それ以後、ファミリータイプの3LDKよりも狭いがワンルームより広い住戸——具体的には40m2程度から50m2程度までの1LDK、2LDKを「コンパクトタイプ」、それらが集まったマンションを「コンパクトマンション」と呼ぶようになっている。
 スタジオタイプでも1LDKに匹敵するくらいの広さ(40m2程度以上)があれば、コンパクトタイプの仲間に入る。
 しかし、スタジオタイプや1LDKでも100m2を超えるようなゆったりしたものはコンパクトタイプとは呼ばれない。それらは、「ゆったりした広さの1LDK」と「広いスタジオタイプ」ということになる。
 あくまでも40〜60m2程度の広さで買いやすい価格のマンション——それがコンパクトタイプ、コンパクトマンションなのだ。


都心コンパクトって何?
 地価が高くなった都心部では、80m2程度の3LDKをつくると分譲価格が1億円を超えることになりがち。1億円を超えると、購入できる人が少なくなる。そこで、増えてきたのが、コンパクトタイプ。40m2、50m2であれば、4000万円台、5000万円台で分譲でき、購入できる人が増える。
 そのような事情から、都心部では1LDK、2LDKの間取りを集めたマンションが増加。それを「都心コンパクト」と呼ぶようになった。
 都心コンパクトは、今後も増えてゆくことと予想されている。
 
 
コンパクトタイプに短所はないの?
 コンパクトタイプは、1LDK、2LDKが中心で、基本的に狭いワンルームタイプは含まれない。寝室とLDを切り離して生活できるし、キッチンや洗面所、浴室が広めになるため、居住性は高い。
 一生住み続けて不満がないマンションとなっている。
 しかしながら、ビルが立て込む場所に建設されている場合、日当たりや眺望がわるいことがある。また、スーパーマーケットなど買い物施設が近くにないため、生活しにくいということも起きがち。コンパクトマンションを買うときは、立地のチェックも重要になってくるわけだ。

文:住宅ジャーナリスト 櫻井幸雄

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