三面化粧台
【NO.210】「三面化粧台」のウソ・ホント
■三面化粧台って、どういうもの?
三面化粧台というのは、洗面所に設置される大型の鏡が三分割されているものを指す。正面、右、左の三つに分けられ、左右の鏡は角度を変えることができる。つまり、合わせ鏡をしやすいわけだ。
それだけでなく、鏡の裏が収納棚になっているので、化粧品や薬、歯ブラシ、そしてヘアードライヤーやティッシュペーパーなどをしまうことができる。それら細々したものをしまいやすいように、歯ブラシ立てやヘアードライヤー用のフック、コンセントなどを備えている。
洗面や化粧をするときに使いやすさを追求しているのが三面化粧台といえる。
■三面化粧台の長所は何?
三面化粧台の長所は二つある。一つは鏡の角度を変えることで側頭部や後頭部を見やすいということ。二つめの長所は収納棚が多く、ものをしまいやすいということだ。
以前の三面化粧台は、正面の鏡は固定され、開くのは左右の鏡だけという形式が主流だった。そのため、正面の鏡裏には収納棚が設けられなかった。これに対し、現在の三面化粧台は正面、左右すべての鏡裏に収納棚が設置され、収納力が格段に向上している。
収納量が多いので、洗面所が片付きやすい。それが、三面化粧台の大きな利点となっている。
■三面化粧台に短所はないの?
三面化粧台を使っている人たちから不満の声は聞こえてこない。しかし、住宅購入時に迷うことはあるという。三面化粧台と大きな鏡を一面に張るタイプを選べるとき、どちらを選ぶかで迷うというのだ。
一面鏡の場合、洗面所がお洒落に見える長所がある。ホテルの洗面所のようなムードになるわけだ。あえて鏡を小さくし、鏡まわりにモザイクタイルなどをあしらうと、さらにムードがよくなる。
一面鏡のムードのよさをとるか、三面化粧台の使いやすさをとるか——この悩みに対する正解はない。好きなほうを選べばよい。それだけに、悩みが深くなるのも事実だが……。
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