子供用鏡
【NO.211】「子供用鏡」のウソ・ホント
■子供用鏡って、どういうもの?
マンションの洗面所に子供用鏡を設置することがある。それは大きな鏡の下に設置されるものだ。具体的に説明しよう。
三面鏡でも一枚鏡でも洗面所に設置される大きな鏡は洗面ボウルより20センチ程度高い位置に設置される。大人であれば、立ったままで自分の顔を映しやすい高さに置かれるわけだ。
ところが、この位置では小さな子供が自分の顔を映すことができない。
そこで、大きな鏡と洗面ボウルの間に生じる20センチ程度の壁——この壁に設置されるのが「子供用鏡」である。
子供用鏡の高さは通常20センチ程度。横幅は大きな鏡の横幅に合わせる。大きな鏡の下にきっちり設置されるわけである。
■なぜ、子供用鏡が必要なの?
小さな子供が洗面所で歯磨きしたり、顔や手を洗うときは踏み台に載る。踏み台に載っても大人用の鏡に顔を映すことができないので、子供用鏡が必要になるわけだ。
もし、子供用鏡がなかったら、どうなるだろう。
子供は洗面ボウルに手を掛けて伸び上がろうとする。洗面ボウルや洗面台の上に立つかもしれない。これは危険な行為だ。手や足を滑らせて転び、ケガをするかもしれない。そのとき化粧品の瓶など倒せば、被害が広がる。
そのような危険をなくす意味で、子供用鏡は効果的なのである。
■子供用鏡に短所はないの?
子供用鏡は、子供が小さいときに重宝する。しかし、子供が大きくなれば不用になる。不用になるだけでなく支障も出る。
支障というのは、「汚れが目立つこと」だ。
洗面ボウルの周囲は水はねが飛びやすい。水はねが飛んでもタイル張りの壁面であれば気になりにくい。しかし、鏡だと汚れが目立つ。その結果、頻繁に掃除をするハメに陥る。そういう支障があるわけだ。
そのため、子供用鏡が不用になったら、タイル張りに変えてしまう人がいる。そこまでしなくても、鏡の上にシール状の壁材(防水仕様のもの)を張るだけでも効果は大きいだろう。
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