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2008年7月22日 (火)

プッシュ水栓

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【NO.206】「プッシュ水栓」のウソ・ホント

プッシュ水栓って何?
 プッシュ水栓は浴室の洗い場に付けられる設備だ。
 洗い場には必ず水栓金具がある。蛇口からお湯を出すための栓、そしてシャワーからお湯を出すための栓だ。
 水栓金具は通常、回すことで操作する。お湯の温度を変えるために回す。お湯を出す、止めるを操作するために回す……。この「回す」操作の一部を「押す」という操作に変えたのがプッシュ水栓である。
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どのように使うものなの?
 具体的に説明しよう。最新のプッシュ水栓はシャワー用、蛇口用で二つの押しボタンがある。いずれも直径が5センチ以上あり、かなり大きいボタンだ。
 このシャワーボタンを押すとシャワーヘッドからお湯が出てくる。もう一度同じボタンを押すとシャワーが止まる。蛇口用のボタンも同様に操作する。
 つまり、「押す」という操作だけで、出す・止めるが操作できるわけだ。
 お湯の量を調節するときは、ボタンの外側に付けられたジョグダイヤルを回す。湯温の調整ダイヤルは別に付けられ、それを回すことでシャワー・蛇口から出る湯の温度を変える仕組みである。
 
 
その長所は?
 プッシュ水栓の長所は、どんな人にも使いやすいこと。握力が弱い高齢者や小さな子供でも簡単にお湯を出す・止めるを操作できる。
 湯温や湯量を変えるときには「回す」という操作が必要だが、介護者があらかじめ湯温・湯量を決めておけば問題ないだろう。視力が弱まり、細かい字が読めないときでも操作しやすいといった長所もある。
 一般的な水栓に比べると高価だが、お役立ち度も高い設備といえる。

文:住宅ジャーナリスト 櫻井幸雄

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