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2008年4月 1日 (火)

LD・KとL・DK

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【NO.198】「LD・KとL・DK」のウソ・ホント

LD・KとL・DKはどこが違うの?
198_2 LDKというのは、リビングダイニングキッチンの略語。日本語で言えば、「居間・食堂・台所」のことである。
 洋風化した日本の住宅では、食事はダイニングテーブルでとる。テレビを見たりしてくつろぐのはソファで。このダイニングテーブルを置く場所がダイニング、ソファを置く場所がリビングだと思えばよい。
 このリビングとダイニングが一体化し、キッチンが分かれている設計が「LD・K」。これに対し、ダイニングとキッチンが一体化しリビングが分離している設計を「L・DK」と表記される。
 要するに、LD・KとL・DKの違いは食事をする場所がどこになるのか、ということ。リビングの一画で食事をするのがLD・K。キッチンの横で食事をするのがL・DKだと思えばよい。


どちらの数が多いのか?
 日本の住宅では「LD・K」方式が圧倒的に多い。ソファとダイニングテーブルが同じ部屋にあり形式だ。これに対し、欧米ではL・DK——つまりキッチンとダイニングテーブルが同じ部屋にある形式が多くなっている。
 しかしながら、最近は日本でも欧米のようなL・DKが増え始めている。それは、キッチンとダイニングを近づけたほうが合理的であるからだ。
 例えば、キッチンでつくった料理を運びやすいし、片付けもしやすい。食事の臭いがリビングに残らないからである。
 
 
それぞれに短所はないの?
 LD・KとL・DK、それぞれの形式の住居に住んだ経験がある人は、L・DKのほうを好む傾向がある。私もL・DKのほうが住みよいと思う。しかし、問題は「L・DK」形式にするとリビング部分が狭くなりがちであること。ゆとりある広さの住戸なら問題ないが、80m2程度の3LDKでL・DK形式にするとリビングは8畳とか10畳ほどになってしまう。
 8〜10畳程度のリビングは決して広くない。そこで、限られたスペースでLDKをつくろうとすれば、LD・K形式のほうがゆとりを演出しやすい。それが、日本でLD・K形式が多い理由と考えられるのである。

文:住宅ジャーナリスト 櫻井幸雄

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