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2007年7月31日 (火)

中住戸(なかじゅうこ)

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【NO.181】「中住戸(なかじゅうこ)」のウソ・ホント

中住戸って何?
 中住戸は、角住戸に対応する呼び方。角住戸が建物の端にあり、片側が他の住戸と接していないのに対し、中住戸は建物の中間に位置し、両脇を他の住戸に挟まれている。
 101号室から110号室まで10戸の住戸が並んでいる場合、101号室と110号室が建物の端に位置する角住戸となり、それ以外の8戸がすべて中住戸ということになる。


中住戸の長所・短所は?
181 中住戸と角住戸を比べると、角住戸のほうが居住性は高い。角住戸は両脇を他の住戸に挟まれるわけではないし、窓の数も多くなるからだ。
 角住戸の場合、浴室や洗面所、トイレ、キッチンなどに窓が設けられることが多いが、中住戸でそれらに窓が設置されることは少ない。
 このように書くと中住戸には短所ばかりと考えられがち。しかし、中住戸には大きな長所がある。
 それは、角住戸より割安な価格設定になること。つまり、買いやすいことだ。
 中住戸は角住戸より1、2割安くなる。例えば同じ専有面積の角住戸と中住戸が並んでいる場合、中住戸は3000万円で角住戸は3500万円というくらいの差がついてしまう。
 割安で購入しやすい。それが中住戸の大きな長所になるわけだ。
 

中住戸を選ぶ際のポイントは?
 購入しやすいが、窓の数が少ない。それが中住戸の宿命であるため、中住戸では通風・採光に難が出やすい。風通しがわるく、昼間も住戸の中心部が暗くなりやすいのだ。
 この短所を防ぐには、窓面積が広い住戸を選ぶことが大切。採光をよくするためには、ワイドスパン(別項参照)の住戸を選ぶべきだ。
 また、風通しのよさを求める場合は、風が入ってくる窓と出て行く窓が設けられていることが大切。南面と北面に窓があるというように、対局に窓があれば風が通りやすい。
 これに対し、南面にだけしか窓が設けられていないと風は通りにくくなる。風通しのよい中住戸を求めるなら、そのことを覚えておきたい。


文:住宅ジャーナリスト 櫻井幸雄

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