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2007年5月22日 (火)

ダブルドアスコープ

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【NO.176】「ダブルドアスコープ」のウソ・ホント

ダブルドアスコープとは?
 ダブルドアスコープというのは、玄関ドアに付けられるのぞき穴「ドアスコープ」が二つ付けられていることを指す。
 これまで、ドアスコープは高さ1.5m程度でドア中央部分に一つ付けられるものだった。
 これを二つにする。二つめのドアスコープは高さが1mよりも低い位置に設置する——それがダブルドアスコープだ。
 つまり、二つののぞき穴(ドアスコープ)が上下に1m程度離して配置されることになる。それによって、いろいろと都合のよいことが起きるわけだ。


ダブルドアスコープの長所は?
 ドアスコープを上下2箇所に設置することで、次のような長所が生まれる。
 まず、小さな子どもでもドアスコープを覗くことができ、外の様子を確認しやすくなる。同様に、車いすに座ったままでも使いやすい。
 これを逆に考えると、来訪者が小さな子どもや車いすの人でも、内側から顔を確認しやすいということにもなる。
 つまり、誰にとっても使いやすいという意味で、ダブルドアスコープはユニバーサルデザインのひとつでもあるわけだ。
 セキュリティ面では、不審者が訪れた場合、足元に誰か隠れていないか、そして、手に武器等を持っていないかを確認できることになる。
 なかなか役立つ設備なのである。


ダブルドアスコープに短所はないの?
 まだ、設置されはじめて日が浅く、採用例が少ないので、不満の声は聞こえてこない。この「採用例が少ない」ことが短所といえば短所だろう。
 安全対策を考えれば、二つのドアスコープにそれぞれフタを設置することが必要。フタを付けないと、室内の明かりがダブルで漏れ、在宅・不在の大きな目印になってしまうからである。
 

文:住宅ジャーナリスト 櫻井幸雄

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