整流板付きレンジフード
【NO.161】「整流板付きレンジフード」のウソ・ホント
■整流板付きレンジフードって、どんなものなの?
コンロ上部に設置される換気扇は、かつてファンがむき出しになった状態のものが多かった。しかし、今ではレンジフードという覆いをかぶせるのが一般的。このレンジフード内に金属板を組み込んだものが「整流板付きレンジフード」だ。
下からレンジフードの中を覗いてみると、大きな金属板が吸入口を塞いでいるようにみえる。それが、整流板付きレンジフードの特徴。一見すると、吸い込み量が少ないのではないかと思われがち。しかし、実際には吸い込み力が大きくなるため、油汚れなどが広まりにくい方式なのである。
■整流板付きレンジフードの長所は何?
整流板付きレンジフードの長所は二つある。
一つは、先述したとおり、吸い込み力が大きくなること。整流板を設置することで、レンジフード内に通じる面積は狭くなる。狭くなる分、吸い込みのパワーが増大するわけだ。油煙を吸い上げる力も増すため、油汚れが飛び散りにくいことになる。
もう一つの長所は、掃除が楽になること。整流板は取り外し可能で、平らな板であるために、メッシュ状のフィルターより洗いやすい。整流板に「はつ油加工」がしてあるとさらに掃除が楽。これも主婦にとってはうれしいポイントだろう。
■整流板付きレンジフードに短所はないの。
整流板付きレンジフードは、主婦の間でおおむね好評。あえて、不満の声を探すと、「期待したほど吸い込み力が大きくなく、油汚れが飛び散る」と言う声があった。
この感想を述べた主婦は中華料理が好きで、以前からキッチンが油で汚れやすかった。それで、整流板付きレンジフードにしたのだが、やはり汚れが広がるというのである。
つまり、これは整流板付きレンジフードといっても、吸い込みには限界があるということである。
万能ではないが、従来より吸い込み性能が高い——それが整流板付きレンジフードといったところだろう。
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