リネン庫
【NO.162】「リネン庫」のウソ・ホント
■「リネン庫」って、どんなものなの?
リネン庫のリネンは、麻の布を意味する。テーブルクロスやシーツ、フキンといった家庭内で使われる布は、かつて麻製のものが多かった。このことから、家庭内で使われる生活布全般をリネンと呼ぶようになっており、リネン庫もそういった布類をしまう場所を意味する。
現代の日本においては、生活布の中でも特にタオル類をしまう場所をリネン庫と呼び、洗面所に設置されるのが一般的だ。
洗面所において、化粧品や洗剤類は洗面台のまわりにしまうことになる。それとは別の場所に設置される収納スペースがリネン庫となる。
■「リネン庫」の最新傾向は?
リネン庫は、本来、タオル類をしまう場所として生み出された。しかし、最近はタオル以外のものもしまう傾向がある。例えば、下着、そして、パジャマ類をしまう家庭もある。
入浴や朝のシャワーの後、身につけるのは下着やパジャマ。それらを洗面所(脱衣所)にしまうのは合理的と考えられるようになり、リネン庫に下着類がしまわれるわけだ。
タオルに加え、下着やパジャマをしまうため、リネン庫は大型化している。特に、分譲マンションではその動きが顕著だ。
大きくするだけでなく、内側の仕上げをきれいにするようにもなっている。下着類がささくれに引っかからないよう、なめらかなに仕上げられるようになったのである。
■「リネン庫」に短所はないの。
人によっては、入浴後、すぐには下着を着けないこともある。だから、洗面所の収納に下着をしまう必要はないことになるのだが、その場合でも、リネン庫は不要ということにはならない。
バスタオルやバスローブをしまっておく場所は、多すぎて困るということはないからだ。
むしろ困るのは、リネン庫的な収納スペースがないとき。タオルをしまう場所が脱衣所から離れているのは何かと不便である。リネン庫はきれい好きの現代人にとって、必要な収納スペースになりつつある。
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