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2006年5月30日 (火)

ルーバー窓

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【NO.138】ルーバー窓のウソ・ホント

「ルーバー窓」ってどういうもの?
 ルーバー窓とは、細長いガラスの羽を並べ、その角度を変えることで開け閉めができる方式の窓だ。ちょうど、ブラインドのように開け閉めができる窓といえば、わかりやすいだろう。
 ガラスの羽の角度はハンドルを回すことで行われる。お洒落な印象もあり、採用例が増えている窓形式でもある。
 ジャロジーとかガラリ窓と呼ばれることもある。

「ルーバー窓」の長所は?
 ルーバー窓は、トイレや洗面所などで、開口部が小さいときに採用されることが多い。それは、窓スペースをフルに使って換気ができるからだ。
 小さな窓スペースに一般的な引き違い窓を設置すると、「全開」にしても半分の面積しか開かない。その点、ルーバー窓なら、窓面積のすべてを開放できる。
 だから、トイレや洗面所、浴室など小さな窓しか設置できない場所に設置されやすいわけだ。
 玄関や小屋裏に設置されやすいのも、同様の理由である。

「ルーバー窓」に短所はないの?
 お洒落で、換気能力が高い半面、ルーバー窓には短所もある。
 短所の一つは、防犯性に劣るということ。実は、ルーバー窓から侵入される泥棒被害が少なくないのだ。その手口は、ガラスの羽を一枚ずつはずすというもの。ガラスの羽を閉じていればいいのだが、開けている場合、力ずくで羽をはずされやすい。それで、泥棒に狙われやすいわけだ。
 そのため、共用廊下に面した窓などにはルーバー窓を採用しない、といった予防策が推奨されている。
 このほか、網戸を設置しにくいという短所もある。

文:住宅ジャーナリスト 櫻井幸雄

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