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2006年5月30日 (火)

ダウンライト

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【NO.073】ダウンライトのウソ・ホント

「ダウンライト」って、どういうものなの?
 ダウンライトとは、天井に埋め込まれた照明のこと。天井を見上げると、穴があり、その中に電球が入っているものがダウンライトだ。特徴は、比較的狭い範囲だけを照らす照明であること。そのため、一つで部屋中を明るくするというような使い方はできず、数多く設置して部屋中を明るくしたり、他の照明器具の補助として使われる。もしくは、廊下や玄関など狭いスペースの照明として活用される照明である。

「ダウンライト」の人気の秘密は?
 最近の住宅ではダウンライトを利用するケースが増えている。その理由は、ズバリおしゃれだから。
 天井のなかに埋め込まれ、照明器具自体が見えないのは、とにかく格好いい。必要な場所に必要なだけ、設置できるから、光の演出も可能——簡単に言えば、部屋の中に明るい部分と暗い部分をつくり出すことができて、「ドラマに出てくるような部屋」にすることが可能というわけだ。ダウンライトに調光スイッチを組み合わせれば、演出効果がさらに高まる。
 廊下など、狭くて天井も低い場所では、スペースにあった照明としてダウンライトが重宝されることもある。が、広い居室内にダウンライトが使われるのは、主にこのムードの良さが理由である。

「ダウンライト」には短所はないの?
 ダウンライトを使ったとき、短所となるのは次の二点。一つは、電気の消費量が多く、電気代が高くなること。40Wとか60Wの白熱球を多数使うのだから、それもしかたがないだろう。二つ目は、夏は暑いということ。蛍光灯ではなく。白熱球を用いるから、電球が熱を発っする。それで、室温が上がってしまうのだ。冬は、この熱が暖房の役に立つので問題にはならない。しかし、夏は大問題となる。特に多数のダウンライトを設置している場合、エアコンによる冷房効果を妨げるほどの熱を発生させる。そのため、夏の間は、なるべくダウンライトを使わず、他の照明で我慢する家庭もあるほど。天井が低い部屋だと、余計に暑くなりやすいので、注意したい。

文:住宅ジャーナリスト 櫻井幸雄

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