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2006年5月30日 (火)

親子ドア

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【NO.121】親子ドアのウソ・ホント

「親子ドア」ってどういうもの?
 “親子”と名付けられるのは、洋風ドアで、小さく開けられる小型のドアが付属しているもの。小型のドアは、通常は固定され、広く開けたいときにストッパーをはずして開ける。すると、大小の扉で観音開きになる——という形状である。
 「フレンチドア」の別名もあるが、フランスで多く使われているのか、はたまたフランス生まれなのか、詳細は分からない。

「親子ドア」の長所は?
 親子ドアの長所は、大小の扉を開ければ、大きな出入り口ができること。これにより、大型の家具類を搬入しやすくなる。最近は冷蔵庫が大型化し、扉部分を通り抜けできないことがある。そんなときも親子ドアなら問題なし。二つのドアを開放し、楽に搬入できるわけだ。
 出入り口を大きくしたいなら、“親子”にしないでも、1枚の特大ドアを設ければよいとも考えられる。しかし、ドアを大型にすると、蝶番(ちょうつがい)にかかる負担が大きくなり、頑丈な金具が必要だし、故障も生じやすい。さらに、支柱も頑丈にしなければならない。
 それより、親子ドアで、1枚1枚を大型化させないほうが都合がよいというわけだ。

「親子ドア」が設置されるのは?
 親子ドアが採用されやすいのは、玄関ドアとLDの入り口部分。冷蔵庫やソファなど大きな家電製品や家具類の通り道になるところだ。
 そして、最近は廊下の幅が広がり、LDの出入り口に廊下幅に合わたドアを設置しようとすると、どうしても親子ドアにせざるを得ないというケースもある。
 かつては一戸建てでしか採用されなかった親子ドアだが、今は集合住宅に採用されるケースも増えているのだ。

文:住宅ジャーナリスト 櫻井幸雄

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