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2006年5月30日 (火)

高級システムキッチン

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【NO.107】高級システムキッチンのウソ・ホント

「高級システムキッチン」ってどんなものなの?
107 高級システムキッチンに明確な基準があるわけではない。漠然と、「高いけれど、欲しいなあ」という憧れを集める製品——それが、高級システムキッチンだ。
 システムキッチンの普及品は30万円から50万円程度。これに対し、80万円以上になると高級な印象になる。120万円以上は間違いなく高級。200万円を超えると超高級で、ヨーロッパからの輸入品になると、500万円を超える高給外車並のシステムキッチンも存在する。
 500万円以上の製品は別格として、だいたい80万円以上のシステムキッチンが高級だと思ってよい。具体的な名前をあげると、日本製の場合、トーヨーキッチン、外国製ではドイツ、ジーマティックが、高級システムキッチンの代表的ブランドだ。
 ちなみに分譲マンションに設置されるスタンダードレベルのシステムキッチンは、40万円程度が一般的となっているが、トーヨーキッチンやジーマティックを備える物件も現れている。

「高級システムキッチン」の長所は?
 システムキッチンが高級になると、素材が高級になる。例えば、ステンレス製の場合、使用されるステンレス板が分厚くなる。カウンタートップが人工大理石の場合、質感が天然石に近づき、さらには人工ものではなく、天然の石が用いられるといった違いが生じるわけだ。
 扉のパネルにも、本物の木が用いられたり、ステンレスが用いられたりする。さらに、作動の質感も高まり、扉の開け閉め、引き出しを引くとき、収めるときの動きが重々しくなる。
 例えば、引き出しを閉めようとする。
 引き出しを押すと、はじめは滑らかに、徐々にブレーキがかかり、最後は静かに引き込まれるように……。そういう動きが高級感を感じさせ、ファンを増やしているのである。

「高級システムキッチン」に短所はないの?
 実際に使っている人たちの話を聞くと、使い勝手の不満は少ない。「さすがに、高級品は違う」という意見が多い。ただ、外国製品の場合、不都合が生じたときのアフターケアが遅いという声もあった。日本でのサービス体制がまだ整っていないためだろう。
 高級システムキッチンでは、製品の良さだけでなく、アフターケアに関するチェックも必要となるわけだ

文:住宅ジャーナリスト 櫻井幸雄

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