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2006年5月30日 (火)

デルタ型浴槽

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【NO.128】デルタ型浴槽のウソ・ホント

「デルタ型浴槽」ってどういうもの?
 直訳すると“三角形浴槽”。といっても、三つの角が尖った浴槽(バスタブ)というわけではない。直角三角形の三つの角を丸める。さらに、一番尖った角を押し込んでゆき、60センチメートル程度の辺にする——正確にいうと、直角三角形をベースにした台形になっているのがデルタ型浴槽だ。
 上から見ると、幅の広い辺と幅の狭い辺があり、浴室のドア側に幅の狭い辺を配置。これで、ドアからの出入りを容易にする。
 幅の広い側には浴槽内に腰掛けを設置し、小さな子供の入浴が楽にできるようになっている。
 以上が、デルタ型浴槽の中身だ。

「デルタ型浴槽」の長所は?
 デルタ型浴槽の長所は、小さな子供と一緒でもゆったり入浴できること。この点は、「シェル型浴槽(別項参照)」と同じだ。それに加え、もうひとつの長所がある。それは、洗い場を広く確保できることだ。
 シェル型浴槽の場合、浴室全体の広さによっては、洗い場が狭くなってしまうことがある。ゆったり入浴はできても、親子で体を洗うときは窮屈、ということが起きがちなのだ。
 その点、デルタ型の浴槽であれば、多少狭い浴室でも、親子で体を洗うときの窮屈さが解消される。それが、デルタ型浴槽の最大の長所だ。

「デルタ型浴槽」に短所はないの?
 「多少狭い浴室でも、窮屈さはない」といっても、どんなサイズの浴室にも設置できるわけではない。大型の浴槽であることは変わりないので、ある程度の広さは必要。目安としては、浴室全体が1.4メートル×1.8メートル以上あること。それより狭い浴室では設置できないのが実情である。

文:住宅ジャーナリスト 櫻井幸雄

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