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2006年5月30日 (火)

ドアストッパー

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【NO.134】ドアストッパーのウソ・ホント

ドアストッパーって何?
 ドアストッパーというのは、ドアを開放したまま「止める」ものを指す。簡単なものは、ドアの下に挟み込み、“歯止め”にする仕組み。ゴム製やプラスチック製、木製などで、いろいろな形のものが売られている。
 このほか、ドアや床に固定される「装置」状のものもある。装置といっても複雑なものではなく、フックを引っかけたり、ドア下部に付けられたバーを倒すとストッパーになるといったものだ。

ドアストッパーの用途は?
 ドアストッパーが用いられるのは、洋風の玄関ドアと室内ドア。開けたまま固定しにくいドアである。襖のような引き戸であれば、開けたまま固定するのに苦労はしない。しかし、洋風ドアの場合、風で閉まったり、自動的に閉まる仕組みになっているため、ストッパーが必要になる。
 玄関ドアの場合、ストッパーで固定して、網戸を入れる。これで、玄関からの風通しをよくするのだが、昔より治安が悪くなった昨今、このような暮らし方は少なくなっている。つまり、玄関ドアにストッパーを付けることは少なくなっているのだ。
 これに対し、今もストッパーが重宝されているのは室内ドア。例えば、開放されることが多いリビングのドアなどで……。窓からの風を室内に通したいとき、リビングのドアはストッパーで固定されることが多くなるわけだ。

新しいドアストッパーの工夫は?
 開放されることが多いため、リビングのドアは、あらかじめストッパー付きとなるのが普通だ。リビングのドアを大きく開けると、床に戸当たりがあり、そこでドアが止まる。この戸当たりにフックなどが備えられ、ドアを固定する仕組みである。
 さて、ここで問題になるのが、「フックをかけるのが面倒」であること。腰をかがめなければならず、高齢になると重労働となる。
 そこで、開発されたのが、手間がかからないストッパー。ドアを最後まで開けると、床の受け金具がドアのフックをとらえて固定。ドアを再度押し込むと、フックがはずれてドアが開く仕組み。これなら、いちいち腰をかがめる必要がなく、操作が楽になる。最近、新築の分譲マンションで増えている工夫である。

文:住宅ジャーナリスト 櫻井幸雄

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