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2006年5月30日 (火)

シャッター式雨戸

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【NO.085】シャッター式雨戸のウソ・ホント

「シャッター式雨戸」ってどんなものなの?
 シャッター式雨戸というのは、窓に付く雨戸がシャッター状になっているもののこと。店舗やビルの入り口に付けられるシャッターと同様、上から引き下ろして閉める。ただし、アルミ合金を用いたものが多く、店舗やビルに使われるシャッターよりも軽快な印象になっているのが特徴だ。
 シャッター式雨戸は、従来型の雨戸よりも防犯性が高いため、アパートやマンションの1階住戸の窓に採用されるケースが増えている。

「シャッター式雨戸」の長所は?
 シャッター式の雨戸は、外部から不正に開けにくい。それで、防犯性が高いのだが、長所はそれだけではない。手動式と電動式があるのだが、電動式の場合、開け閉めが楽という長所がある。ボタンを押せばいいのだから、小さな子供でも開け閉めが可能だ。
 そして、雨の日や風の強い日、寒い日も窓を開けることなく、シャッター式雨戸を開閉できる。「それがとても便利」という声も多い。
 現在のシャッター式雨戸は、上げ下ろしの調整でスリット(すき間)を設けることができ、防犯性を損なわずに通風を確保できる長所もある。
 以上の長所から、従来の雨戸よりずっと便利で快適という声が多い住宅設備である。

「シャッター式雨戸」に短所はないの?
 長所が多いといっても、使ったことがない人には不安材料も多い。例えば、音の問題。風の強い日はうるさいのではないか、という不安だ。しかし、実際に使ってみると、台風の時でもないと音は気にならない。ただ、電動式の場合、開け閉めの音はそれなりに大きく、深夜は近所迷惑を考えて開け閉めしにくいケースもある。
 また、電動式の場合、停電時や火災発生時に開かなくなるのでは、という不安の声もある。これに対しても、心配は不要。電動式でも、手動で開け閉めできるし、火災時には、内側から一気に開放できる仕組みも開発されている。
 結局、未解決の短所として残るのは「電動式は値段が高い」ということ。これから採用例が増え、割安な商品が出てくることを期待したいところだ。

文:住宅ジャーナリスト 櫻井幸雄

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