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2006年5月30日 (火)

オートロック

Juusetsunavi_back

【NO.014】オートロックのウソ・ホント

オートロックって、どんな仕組みになっているの?
 オートロック・システムは、マンション内に良からぬことを企む人が入れないようにする設備だ。その仕組みを説明しよう。
 まず、マンション全体の入り口=エントランスに自動ドアを設置。このドアは、マンションから出るときは自動的に開く。でも、入るときは、自動的 には開かない。開けるためには、エントランスに置かれた操作パネルで暗証番号を押すか、操作パネルの鍵穴に自宅ドアの鍵を差し込んで回す。部外者がマンション内に入ろうとする場合は、訪問先の室番号を押して、マンション内に住んでいる人とインターホンで話す。その上で、マンション内に住んでいる人がインターホンに付いている自動ドア解除ボタンを押せば、訪問者はマンション内に入ることができる仕組みだ。

オートロックは、本当に効果的なの?
 その仕組みを聞くと、万全の防犯システムに思えるかもしれない。しかし、必ずしも万全というわけではない。例えば、マンションから出てくる人を待ち、ドアが開いた隙に入ってしまうことができるし、宅配業者を装ってロックを解除してもらう手もある。さらに、エントランス以外の出入り口や塀を乗り越え、侵入することだってできる。
 つまり、悪いことを企む人間がその気になれば、完全にシャットアウトすることはできないわけだ。しかし、「セキュリティの甘い集合住宅を狙ってやろう」と物色している泥棒を排除する効果はある。そして、セールスマンが簡単に入ってこない、という効果もある。万全ではないが、役立つ設備ではあるわけだ。

最新のオートロックはどこまで進んでいるの?
 現在、建設されているマンションで、オートロックの採用は増える一方。さらに、二重、三重のオートロックを設置するのが新しい傾向だ。つまり、エントランスにオートロックの“関門”を設けた後、エレベータに乗る手前に、もう一つ“関門”を設置。暗証番号を押したり、鍵を回したり、居住者に解除ボタンを押してもらわないと、エレベーターに乗れないわけだ。
 二重のオートロックに加え、もう一つ“関門”を設けるマンションもあり、ガードは堅くなる一方。それだけ、オートロックの人気が高い証拠だ。

文:住宅ジャーナリスト 櫻井幸雄

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