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2006年5月30日 (火)

天井埋め込み型エアコン

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【NO.141】天井埋め込み型エアコンのウソ・ホント

「天井埋め込み型エアコン」ってどういうもの?
 一般的なエアコンは壁掛け式と呼ばれ、窓の上方に設置される。これに対し、天井埋め込み型はエアコン本体を天井内に入れてしまうタイプ。だから、天井を見上げると、冷気・暖気の吹き出し口と空気取り入れ口しか見えない。天井カセット型エアコンとも呼ばれるものだ。
 設置される場所は、窓の近くとは限らない。むしろ、窓から離れた住戸の中心部に設置されることが多い。この「窓から離れた場所」に設置されやすいのも、天井埋め込み型エアコンの特徴といえる。

「天井埋め込み型エアコン」の長所は?
 天井埋め込み型エアコンの長所は、まず「見栄えがよいこと」。通常のエアコンの場合、壁の上部に機械が設置され、目障りになりやすい。その点、本体が天井内に隠れてしまう天井埋め込み型であれば、見た目がすっきりするわけだ。
 ために、部屋の奥に設置しても目立たない。これも大きな長所となる。
 広い部屋——例えば20畳を超えるようなリビングの場合、壁掛け式エアコンだと部屋の奥まで冷暖房効果が行き届かないことがある。そこで、活用したいのが天井埋め込み型エアコン。これなら、奥に設置しても目障りでなく、室温を均一に保つ効用もあるわけだ。

「天井埋め込み型エアコン」に短所はないの?
 目立たず、広い部屋にも有効と長所の多い天井埋め込み型エアコンだが、住宅での設置例は決して多くない。その理由は値段が高いから。壁掛け式の場合、量販店で安く売られることがあるが、天井埋め込み型エアコンはそれがない。そして、設置工事費込みの価格になるので元々が高額だ。
 そのため、将来、エアコンが壊れ、交換するときにも高い費用を請求されることに……。
 「高級な設備であること」が、天井埋め込み型エアコンの最大の短所といえるだろう。

文:住宅ジャーナリスト 櫻井幸雄

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