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2006年5月30日 (火)

マンションエントランス

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【NO.151】マンションエントランスのウソ・ホント

「マンションエントランス」って、どこのこと?
 マンションエントランスとは、マンションの建物全体の入り口のこと。建物の入り口が複数ある場合は、最も大きく正面玄関と呼べるような場所がエントランス(もしくはメインエントランス)となる。
 マンションの居住者や管理組合に用事のある人がまず訪れる場所——それがエントランスだと思えばよい。そのため、エントランスには、管理員室や郵便受けなど、全体の入り口に必要な施設や機能がまとめられることになる。

「マンションエントランス」には何があるの?
 エントランスに何があるかは、規模によって異なる。前述したような管理員室や郵便受け、そしてオートロックの装置や宅配ロッカーなどは、規模の小さなマンションにも設置される基本施設・設備だ。
 マンションの規模が200戸以上になれば、エントランスにソファや彫刻類が置かれるようになる。このソファは住人同士、また訪ねてきた客と話をするためのもので、住人は自由に使える。
 さらに規模が大きくなると、ソファの置かれたホールが2層吹き抜けで天井が高かったり、窓の外に池があり、水辺を眺めながらソファでくつろぐことができたりする。まるで、ホテルのロビーのようなつくりになるわけだ。
 エントランスは、マンション全体の顔でもある。その“顔”を豪華にすると、「このマンションは立派だ」とアピールできて、住人は気分がよい。だから、エントランスは可能な限り豪華にされる。といっても、規模の小さなマンションではできることは限られる。が、戸数が多ければ、いろいろなことができる。そこで、規模の大きなマンションでは、規模に応じてエントランスが豪華になってゆく図式ができあがるわけだ。

「マンションエントランス」の最新傾向は?
 大規模マンションでは、エントランス部分にフロントを設置し、いろいろなサービスを受けることができるようにするところがある。クリーニングを出したり、レンタカーを借りる手続きをしたり……。ホテルのコンシェルジェのように、劇場やレストランの予約を取ってくれるマンションもある。
 さらに、エントランスロビーでコーヒーや紅茶が飲めるようになっているマンションも最近は増えている。コーヒー代は50円から150円程度に抑えられるのが普通。焼きたてのパンを出し、まさにホテルのロビーのようなエントランスまである。大規模マンションのエントランスは、年々豪華になる方向にある。

文:住宅ジャーナリスト 櫻井幸雄

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