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2006年5月30日 (火)

シェル型浴槽

Juusetsunavi_back

【NO.093】シェル型浴槽のウソ・ホント

「シェル型浴槽」ってどんなものなの?
 シェル型浴槽は、上から見るとシェル(貝)の形をした浴槽と言う意味だ。長方形の浴槽の一辺(長いほうの辺)が膨らみ、浴槽が膨らんだようになっているものといってもよい。
 つまり、浴槽が広くなっている。広くなっているだけでなく、浴槽内に数カ所の出っ張りがある。この出っ張りは腰掛けられるようになっているのだが、一部、腰掛けとしては小さな出っ張りもある——というのが、最近、新築マンションに広まり始めているシェル型浴槽の中身である。

「シェル型浴槽」の長所は?
 なぜ、貝の形をして、内部に腰掛け状の出っ張りがあるのか。
 それは、親子3人以上でゆったり入浴できるようにしているためだ。通常の長方形型の浴槽の場合、親子2人の入浴は余裕。しかし、子供2人と親の計3人が入浴しようとすると、窮屈になる。そこで、ファミリー向けの浴槽として開発されたのがシェル型浴槽である。
 浴槽内にある出っ張りは子供のための腰掛け。幼児も座りやすいよう、小さな出っ張りもあるわけだ。
 浴槽を大型にすると、使用する湯量も増える。お湯の量を減らす上でも、出っ張りは役立っている。そして、一人で入浴するときは出っ張りを使って半身浴をしたり、立ち上がるときの手すり代わりにもできる。出っ張りはいろいろに役だってくれそうだ。

「シェル型浴槽」の短所は何?
 新しい設備であるため、使った人の感想はまだ聞こえてこない。そこで、想像するしかないのだが、短所として考えられるのは2点。一つは、浴槽掃除の手間がかかること。浴槽が広いと、衣服を濡らさないように奥のほうをこするのが大変になる。
 さらに、一人で入浴するときはお湯のムダが気になりそうだ。子供が親と一緒に入浴してくれなくなったときのことが心配になるが……。しかし、今は浴室にゆとりが求められる時代。浴槽が広いからといって、文句を言う人は少ないかもしれない。

文:住宅ジャーナリスト 櫻井幸雄

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