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2006年5月30日 (火)

浴室のサイズ

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【NO.113】浴室のサイズのウソ・ホント

「浴室のサイズ」の目安は何?
 浴室=風呂場のサイズは、浴槽と洗い場を足した広さで表される。脱衣場は含まれない。裸になって体を洗い、湯船につかる——その場所の広さのことだ。
 浴室のサイズには昔から一つの目安がある。それは畳2帖分、つまり1坪(約3.3m2)の広さだ。この広さの浴室のことを「ひと坪サイズ」と呼ぶ。
 この場合、縦横の長さは1.8m×1.8mとなり、今も一戸建て住宅の平均的な浴室の広さだ。
 しかし、アパートやマンションで1.8m×1.8mサイズの浴室をつくるのはむずかしく、1.2m×1.4mから1.6m×1.8m程度の広さが一般的になっている。

どれくらいあれば、“広い浴室”と呼べる?
 アパートやマンションなど集合住宅で、広い浴室と呼べるのは、だいたい1.6m×1.8mを超える広さのもの。1.8m×1.8mとか1.6m×2.0mであればまちがいなく“広いお風呂”だ。
 現在、集合住宅の浴室は大型化する傾向にある。それは、“広いお風呂”を好む人が多いから。やはり、日本人はお風呂好きというわけだ。
 家を売るときも貸すときも「お風呂が広いですよ」というと興味を示す人が多いため、浴室は今後も広くつくられる傾向が続くだろう。

使いにくいくらい狭い浴室って、どれくらいの広さ?
 逆に、“狭いお風呂”の目安というと……。トイレ、洗面台が別になっている場合で、1.2m×1.4mよりも狭いとき——それは狭い浴室といえるだろう。
 洗面台、トイレが一緒になっているときは、1.2m×1.4mでも狭いといえる。
 こういった数字だけでなく、実感値も大切。例えば、お湯が張っていない浴槽に服を着たまま入り、座ってみる。そして、洗い場で、背中を洗う仕草をしてみる。そのとき、窮屈な印象がしたら、狭い浴室といえるわけだ。
 余分な広さはいらないが、窮屈ではない浴室が欲しいものである。

文:住宅ジャーナリスト 櫻井幸雄

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