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2006年5月30日 (火)

バルコニー

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【NO.129】バルコニーのウソ・ホント

バルコニーなの?ベランダなの?
 バルコニーとは、「2階以上に付けられる人工の庭」のこと。マンション、アパートだけでなく、2階建て以上の戸建て住宅にも採用される。
 このバルコニーは「ベランダ」と呼ばれることもある。正確に使い分けると、2階以上に設置されるのがバルコニーで、1階部分に設置されて屋根付きとなるのがベランダ——欧米ではそのような違いがあるようだが、日本ではまったく同じ意味で使われているのが実情。最近はバルコニーという表記が増えている気がするが、ベランダと呼んでも問題ないわけだ。

バルコニーはどれくらいの広さが必要?
 マンションやアパートの2階以上では、土の庭が付かない。その代わりとなるのがバルコニー。だから、広ければ広いほどよいと考えられがち。しかし、広すぎて不都合が生じることもある。
 例えば、南側に設置されるバルコニーの場合、奥行を深くすると、室内の日当たりがわるくなってしまうことがある。
 バルコニーの奥行が1メートル以下だと狭い印象になるが、奥行が2メートル以上になるのも問題ありというわけだ。
 南側に設置されるバルコニーの場合、奥行は1.5メートルから2メートルくらいが適当。幅はいくら広くても支障はない。また、北側のバルコニーの場合、奥行が深くても支障は生じない。

バルコニーでできること、できないこと
 バルコニーは庭の代わり、ではあるが、何でも好きなようにできる場所ではない。火災など万一のときの避難路になるため、通路を塞ぐような物を置いてはいけないのだ。
 わかりやすくいうと、鉢植えなど動かしやすい物なら、置いても問題なし。しかし、大型の物置のように、簡単に動かせないものは設置不可となるのだ。
 そこで、現実的には洗濯物を干し、エアコンの室外機を置く、そして鉢植えを育てるというのが主な使い方となる。
 そのほか、バルコニーの床に木製タイルなどを敷き、ウッドデッキ風にするのも許容範囲。玉砂利を薄く敷くのも許される。そのくらいが一般的な活用法ということになる。

文:住宅ジャーナリスト 櫻井幸雄

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